空港送迎の動き方と考え方

 

🛫次に、空港送迎の際の動き方と大切な考え方について、ご紹介していきます。

 


 

フライトのどれくらい前に着いていたいかを確認しておく


国内線・国外線ともに、社長はフライトのどれくらい前に着いておきたいかを確認しておきましょう。

30分前で大丈夫という社長もいらっしゃいますし、もう少し余裕をもって到着したいという社長もいらっしゃたり様々です。

場合によってはラウンジで作業をするため早く着きたいというケースもありますので、その都度社長の指示に従いましょう。

ここは最初の段階で、「羽田の場合は1時間前、成田の場合は3時間前、変更がある時だけ連絡する」などルール化しておくのも良いですね。

また、仮に1時間前着だとしても、到着が早いに越したことはないので、ギリギリ1時間前を狙うのではなく、余裕を持って出発するようにしてください。

フライトに乗り遅れてしまってはその後のスケジュールが全部パーになってしまいますので、時間にはいつも以上に気をつけましょう。

 


 

何ターミナルなのか、エントランスはどこが希望かをしっかりと確認しておく
 

社長の乗るフライトはどのターミナルから出発するのか、また、エントランスはどこが最適かを確認しておきましょう。

例えば、羽田空港の第1ターミナルでは、

 

 

少し見づらいですが、手前が南ウイングで、奥に進んでいくと北ウイングになります。

社長の行き先によって車を停める場所を決めましょう。

また、第2ターミナルでは、手前からA,B,Cと、エントランスにアルファベットが書いてありますので、どこが最適かを事前に確認しておきましょう。

場合によっては、「14:20発の便で北海道に行くね」といった感じで、ターミナルや降りる場所については社長から特に言われないことも普通にあります。

そのような場合でもググればすぐに分かりますので、社長に「何ターミナルですか?」とは聞かず、自分で調べるようにしましょう。

もしも分からなければ僕に直接ご相談ください。

 


 

到着時刻にはいつも以上に注意して時間設定をする
 

もちろんどんな予定でも遅れてはいけないのですが、空港送迎の際はいつも以上に時間に余裕を持って出発するようにしましょう。

先ほどの内容と少しかぶりますが、フライトが遅れてしまっては社長のスケジュールが全て崩れてしまいますし、仕事に大きな損害を及ぼしてしまう可能性もあります。

混雑するかもしれないということも頭に入れ、指定された時間よりも余裕を持って到着できるように出発時間を設定していきましょう。

※大型連休の空港送迎は混雑しますのでご注意ください。

 


 

海外出張など荷物が多いと考えられる場合は気持ち早めに時間設定をする
 

海外出張や海外旅行などの場合、荷物が多いことが予想されます。

そうなれば、車への積み降ろしにも時間がかかりますし、空港に着いてからの移動でも、いつも以上に時間がかかることも考えられますので、その分少し早めに到着するよう設定すると良いかと思います。

 


 

お迎えの際は到着が早まる可能性もあるので早めに行って待機しておく


フライトによっては到着が早まることもありますので、お迎えの際は早めに着いて待機するようにしましょう。

また、羽田空港のお迎えの場合、到着口では車を停めて待機するのは少しコツがいりますので、そちらに関しては、「主要ビル・お店・空港の車寄せや停めやすい位置を覚えておこう」の中で詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。