Googleマップは一番使いやすいが信じすぎると痛い目に遭う

 

Googleマップは僕も毎日使っていますし、とても使い勝手の良いツールです。

ただ、もちろんですが、たまに不具合が起こったり、誤った情報が表示されることもありますので注意が必要です。

ここでは、Googleマップで起こる可能性のある誤情報についてご紹介しますのでぜひ頭に入れておいてください。

 


 

✅エントランスではなく裏口を指すことがある

 

Googleマップは、目的地まで最速での(設定によっては一番燃費の良いルートでの)行き方を示してくれます。つまり、
 

  • 「エントランスがどこにあるのか」
  • 「車寄せがどこにあるのか」
     

といったことまでは調べてくれません。

なので、指示通りに行ったら裏口だったり、入口とは真逆の裏口だったりすることもあるので、目的地を設定したら必ずピンを立ててズームして見て、そのルートで本当にエントランスの前に到着できるのかを確認しましょう。

 


 

✅一方通行を逆走させようとすることがある

 

こちらもたまに起こるのですが、一方通行なのにそこを通るルートが表示されてしまいます。

あまりにも細い道を進むよう示していたら、画面をズームして、「↑」が表示されていないか必ず確認しましょう。

進行方向と逆向きの矢印が出ていたらそこは通れませんので、違うルートを探すようにしてください。

 


 

✅「これ本当に通れる・・?」という道を指すことがある

 

先ほどもお伝えした通り、Googleマップは最速のルートを(設定によっては一番燃費の良いルートを)示してくれるので、たまにものすごく細い道を通るルートを指示されることがあります。

なので、目的地までのルートが表示されたら一旦全てのルートを確認し、その中にあまりにも細い道があった場合は、下記画像の手順でピンを立て、実際にその道を目で見て確かめるようにしてください。

 

 

このような感じで実際の道を確認して、車幅的に通れるかの判断をしてみましょう。

 


 

✅時間帯によって右折できるできないが変わる交差点ある

 

例えば、「木曜日の16時に新宿住友ビル」という予定があったとします。

この場合、あらかじめルートや所要時間を下調べする際は、木曜日と同じ平日の同じ時間帯(例:火曜日の15時など)で調べてみて、「平日のこの時間帯はこのくらいかかるんだな」という情報を仕入れます。

このように調べれば問題ないのですが、例えば前日の夜21時に「明日の16時に新宿住友ビル」という予定を知らされ、慌ててオフィスからのルートを調べたとします。

このとき注意していただきたいのが、下記画像のように、【8時〜20時までは直進のみ可(=右折禁止)】といった交差点があるということです。

 

 

つまり、この標識のある交差点は、前日の21時に調べた時は右折可能だったとしても、翌日の15時は右折ができないということです。
※Googleマップは時間帯によってルートを変えてくれるのでとても優秀なのでですが、このように、調べる時間帯によってはそれが仇となってしまうケースもあるのでご注意ください。

もしもそのまま当日を迎え、実際に向かってる途中でようやく、「え、右折できないの!?」と気づいたとしたら、そこから迂回ルートを探したりなんなりで到着時刻に遅れてしまうかもしれないですし、焦って事故を起こしてしまうかもしれません。

なので、事前に同じ時間帯で調べられればベストなのですが、もしも直前で知った予定に関しては、翌朝8時を超えてから再度調べ直すか、それでも分からない場合には、僕に直接ご連絡ください。

 


 

✅右折できるのに遠回りをさせられる

 

あまり多くはない例なのですが、実際の交通状況とアプリがまだ連携されていないのか、右折できるのに右折させず、遠回りをさせられるケースもたまにあります。

 

 

例えばこちら、【虎ノ門センタービルディング〜ジャヌ東京】のルートを調べたとします。

すると、2パターンルートが表示されるのですが、桜田通りをまっすぐ進んで「神谷町」交差点の次の信号を右折して桜麻通りを入っていくルート(赤丸の場所)が表示されません。

僕としてはこのルートが一番早くて簡単だと思うのですが、Googleマップはなぜかここを右折させてくれないんです。。

なので、まだ都内の運転に慣れていない時はGoogleマップに従って行ったほうが良いのですが、だんだんと慣れてきて、「あれ、ここ曲がって行った方が早くない?」などと自分なりの最適ルートを見つけられたら、Googleマップよりも自分なりの最適解で行くのも全然アリですね。

こういったこともたまにはありますので、ぜひ頭に入れておいてください。